シャネルの偽物フェイクかも?の不安を解消する方法
シャネルのスーパーコピー 偽物とレプリカの違いって?
コピー品(模造品・偽物)とレプリカの違い
レプリカと聞いて「え?フェイク品ってこと?」と思ってしまう方もいらっしゃるので、ここで少し整理してみます。
コピー品(模造品):
ブランドが商標登録しているデザインやロゴを模倣したり似せて作った品物
レプリカ
ブランドの権利者 (or 権利者がライセンスを与えている会社) が、過去のブランド品を正確に再現した品物
ということでレプリカは違法性はないですがコピー品はアウト!「CHANEL のロゴを入れて自作して売ってるけどよく売れるよ〜」というのも完全にアウトです。メルカリなどで多く見かけるノベルティーとして売っているものにもご注意ください 🤓(売っている人もご注意ください)
▶︎ よみもの:シャネルのフェイクこんなものまで売ってるの?販売者を逮捕!
ではスーパーコピーについても見てみましょう。
従来のコピー品はブランドロゴの「フォントが細くない?」とか「よくみたらCHANNEL(チャンネル)じゃない?」など比較的分かりやすい作りだったのですが、近頃のスーパーコピー品はとても巧妙です!
毎日本物のシャネルに触れている私たちでも「おお〜!!!」とその完成度に驚くことがあります。シャネルブティックの常連さんである当店のリピーターさんでも「全く分かりませんでした!」と嘆いておられたケースもあるくらい。
CHANELのスーパーコピーはどこから流れるの?
スーパーコピー品の約90%は中国で生産されていると言われ、需要の高い韓国や日本へ輸入されているそうです。
最近ではタイやシンガポールなど富裕層が増えた国でも多くみられます。タイに住む当店のリピーター様からも横行してる話を聞くことがあります。
通関も厳しくなっているので、悪徳業者は「郵送物として輸入・輸出」するのではなく、観光客を装ってスーツケースなど詰め込んで渡航するケースもあるそうです。
コピー技術が巧妙になり高額で売れるので、わざわざ渡航するという手間をかけても利益が出る、というわけですね。
シャネルのフェイク(コピー品)の個人売買はどうなるの?
シャネルの偽物(コピー品)は買取店で売れるのか?
大手の買取店やリサイクルショップには偽物を買い取らないように目利きができる鑑定士がいることも多いです。
熱心な大手買取店ですと、最新の偽ブランド品についての勉強会を行い偽物を買い取らない努力なさっています。シャネルCHANELについてはバッグに関して、目利きができるお店は多く、安心して購入されてよいかと思います。
ただ、当店のリピーター様の話を伺っていますと、「大手で買ったのに偽物だった」というケースが発生するのがアパレルです。アパレル(ジャケット、コート、ワンピースなど)は本物と偽物の区別が分かりにくいのですね。がっつりシャネルの洋服を毎日触っていないと分からないことが多いのです。(手触り・風合いなども含め)
ですが、「大手で買ったのにフェイクだった!」というケースは、もう完全にお店側の故意ではありません。当店リピーター様の過去のケースでもそうですが、申し出ればちゃんと丁寧に返品対応していただけます。
つまりアパレルに関してはコピー品は精度が「非常に!!」高くなっています。問題は
その商品を手に取ったとき偽物だと判断できるか
ということです。
洋服の場合、2〜3ヶ月ほど使って初めて「あれ?こんなに毛玉すぐできる?」とか「え?伸びてきてない?」という具合に、何度か使ってみて明らかな欠点が現れてきます。初見では分からないのですね。
こんなワナには絶対ハマりたくない!という方は、その対策法もぜひお読みください↓
▶︎よみもの:偽物シャネルのタグ・ラベルはどれ?絶対にだまされない見分け方!
偽物(コピー品)と知らずに買った場合
オークションやフリマアプリなどで手軽にブランド品を手に入れられるようになり「個人から安く買ったはいいがコピーだった😱 」というトラブルは、頻繁に起こっています。
そんなときは、ひとまず オークションやフリマの運営に報告してみましょう。
その品物が偽物だという根拠を示す必要があるため、できるだけ詳細な写真を送った上で経緯を説明。
場合によっては偽物の証明が必要になり ブランド鑑定会社に依頼しなくちゃならないケースもあります。(費用はさまざま 5000円〜)
シャネルのフェイクを鑑定してもらってみよう!
鑑定を依頼することになった場合、実際に鑑定会社から届く結果報告書には
「偽物でした、残念!」
と明記されることはほぼありません。
「@@において通常より@@な点が見られます」
という感じで書かれています。つまり
「本物だと @@だけど、これは@@になっているからフェイクっぽいよ?!」
という書き方です。
鑑定機関といえど、そのブランドの製造に携わっているわけではないので「断定的なワードの記載はいたしかねます・・」と言ったところでしょうか。
シャネルブティックでさえ断定ワードは使わないので当然といえば当然です。
シャネルブティックの場合、「お直し」と称してフェイク品を持っていっても、やんわり拒否られます。「こちらのお品は当店にてお直しを承ることができないという結果になりましたが、お詫び申し上げます」的な感じです。
「なんでなんでなんで」と言ったところで断定ワードは引き出せないようになっているんですね。😫
コピー品は持っているだけでも罪になる?
商標権はブランドのイメージを守るための法律で、侵害された場合には罰則があります。そしてコピー品を製造・販売することは、たとえ中古であっても犯罪になるケースがあります。
ですが個人的に使用している分には商標権の侵害にはあたらず、罪に問われる少ない傾向にあるようです。
ただ、海外で買ったコピー品は偽物だと知らなくても、税関で見つかれば没収され日本に持ち込むことはできません。払った金額はもちろん戻ってきません。
新品・使用済みに関わらず税関で没収されるので、海外旅行であまりに安いブランド品の場合は、払った金額をドブに捨てることにならないように気をつけてくださいね。
フェイクつかまされた〜!と損をするならまだマシです。「友達への誕生日プレゼント!」なんかの場合だとフェイクだった!なんてことになると、もうめちゃくちゃ恥ずかしいですよね。😓
個人間のやりとりが多様化している時代です。情報を味方につけて荒波に飲み込まれないようにしましょうね👍
▶︎よみもの:こんなにあった!実際のシャネルCHANEL の偽物の例 (アパレル編)★回避策はコレ
💗シャネルを長年愛用してきたオタクたちが運営する本物シャネル アパレルだけのショップです💗
当店お品は、もちろんシャネルブティックでのメンテナンスも可能ですのでご安心を😊