シャネル ジャケットをアラフィフ・アラフォーこそ着るとお得な理由
女性ファッションに多くのイノベーションを起こし世界中の女性を虜にしてき創業者のガブリエル・シャネル。
そんな彼女がとりわけ力を入れたシャネル・ジャケット。現在では当たり前だけれど当時は「ええっ??」と人が驚くようなことをやってのけ、女性たちを魅了してきました。
歴史あるシャネルジャケットの特徴を改めてチェックしてみると、「最近、なんか今までの洋服が似合わなくなってきたわ・・」というアラフィフ・アラフォーのあなた!!!
自分を美しく見せるアイテムを選ぶをときの大きなヒントになるかもしれないので、ぜひお読みください 😊
ではレッツゴー!!💗
▶︎シャネル ジャケットの内側 裾のチェーン
さて、こうココシャネルは語っていました。
「エレガンスとは外側と同様に内側も美しいこと」
下着を体のサイズにあったキチンととしたものを身につけた方がいい、というのも年々実感することですが、やはり、「内側」にこだわるのはアラフィフ・アラフォーの重要ポイントです!
体にメリハリがあった若いときは
「正直何を着ても、それなりにいい感じに見えた」
「色目さえ似合ったものを着ていればなんとかなった」
ですが、歳を重ねるごとにカラーよりも、シルエット&全体のラインの方がその人の印象を決めるんじゃないか?
と思い始めた方も多いかもしれません。
まず、シャネルジャケットのラインを決める大切な特徴の一つに「裏地裾のチェーン」があります。
ココシャネルは「人に模倣されてこそ一流よ」といったそうですが、このチェーンも偽物が多く出まわってしまいました。マネされるくらいにシャネルジャケットの象徴とも言えるパーツです。
全体のラインが美しくおちるように、つまり女性の体を美しく見えるように工夫されています。
このシルク裏地の裾に取り付けられたチェーンは、種類も色もさまざま。
軽い素材には軽く細いチェーン、
厚みのあるツイード生地にはちょっと重めの重厚感のあるチェーン、
といった具合にそれぞれの用途に合わせて品質が選ばれています。
もちろんひと針ひと針ハンドメイドなので簡単には外れることはありません
↓ 微妙に大きさ・細さ・重さ・色が違います
ものによってはチェーンがないジャケットもあります
かなり重めの素材だったり、ロングコートの場合は必要ないのでチェーンなしということが多いです。
反対に軽さを強調したい薄手のジャケットの場合も、チェーンなしというパターンもあります。
短い丈のジャケット(クロップド)などの場合も、チェーンなしでふんわり風に揺れるデザインとなっていることもあります。
それぞれのデザインや素材によって考えられてるわけですが、今ではお馴染みとなりましたね😊
洋服を脱いだとき、あるいは、動いたときにチラリと見えるチェーンがさりげなくシャネルを主張する、
こんなふうに「あえて分かりやすいシャネルバッグやシャネルロゴでブランドを主張しない」という上級者のシャネルリピーターの方も多くいらっしゃいます。
シャネルジャケットが体にフィットする秘密
ココシャネルは縫製にとにかく時間をかけて、女性が動きやすいものを作り上げていきました。
中でもシャネルジャケットを大人気にさせたのが、パネリングという技術。
これによって太ろうが痩せようが、永く使えるジャケットが誕生しました。
この何枚も生地を縫い合わせるという贅沢な作り、パネリングこそが体を美しく見せる大きなポイントです。
実際に手に取ってじっくり見た方ならご存知だと思いますが、それはそれは丁寧に何枚もの生地によって縫製されています。
妊娠したり、激痩せしたり、、生涯において七変化する女性のボディに対応できるように、そもそもの作りが違うわけですね。(長い目で見るとコスパも悪くない、と感じれるポイントです)
詳しくは↓ 下のブログもお読みください
٩(ˊᗜˋ*)و
▶︎読みもの 【パネリングってなに?】
CHANEL ジャケットは投資になる?
確かに買うにはちょっと大きな決断を迫られるシャネルジャケット。正直ブティックの新品価格は「もうそれ、車じゃん?」というプライス。ですが考えようによっては、そんな高価なものじゃないんです。
というのもマンションと同じように「新品は買った日から2割目減りする」と言われるように、誰も使ったことがないという、ただ「新品であることの価値」が上乗せされています。
ではユーズドはというと新品に比べかなり安く買えますが、かと言ってシャネルに限っては(特に90年代のもの) 他のブランドと比べてみると品質の低下がさほど見られません。
つまり、立地がいい中古マンションと同じように、「新品に比べ安く買えたけど、立地がいいから(素材の品質がいいから)高くで売れる!」ということです。
実は、90年代のタイムレスなクラシック定番アイテムだけでいうと、価格はますます上がっています。海外では私たちプロでも買い付けできないほどの急騰ぶりです。
90年代以外のものについても同じ。
人気のシンプルラインのジャケットやシャネルらしい特徴を捉えた作品は値段が下がりません。
シャネルのコア・ファンの方は私たちプロと同様に、どの素材が長持ちするのかを知っています。ですので、そういうコアファンたちは、中古であっても「その素材であれば高い価格で買う」というサイクルが生まれます。
つまり年代が経過しても全く価値が下がらない「素材・縫製・デザイン」というのがシャネルには存在します。
10年・20年と言わず次世代まで引き継ぐことも可能な素材・縫製というのが、シャネルの品によっては存在するのですね(←全てではありません、実は、この素材は案外、やわい! これは買うべからず!というのがあります。 またブログでご紹介します)
カールラガーフェルドの死後はさらに、金や時計や土地などと同じく、シャネルジャケットは確かな投資に値する品としての側面を持つようになりました。
自分の将来や先の生活、投資や貯蓄について、真剣に考えるようになるアラフォーアラフィフ世代こそ、「着る物は使い捨て」という考えから脱出すると、ちがう人生になっていきそうですね。👍
まとめ:シャネルジャケットは体を綺麗に見せる工夫の宝庫
「永遠のスタイル」と呼ばれるようになったシャネル・ジャケット。
女性を自由に美しくパワフルに見せることに生涯をかけたガブリエル・シャネルの哲学の集結です。
そしてその哲学はカール・ラガーフェルドに受け継がれ、さらに現在はカールの死後、後継者となったヴィルジニー・ヴィアールに受け継がれています。
現代のすべての世代から憧れとされるシャネルジャケットですが、特にアラフォー・アラフィフの悩み多き女性たちの強い味方として、これからも進化を遂げて行くこととなるでしょうね
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