2021年シャネル No.5は100周年
シャネルの香水5番は100年前に生まれた
シャネルの最初の香水「No.5」
1921年に「女性らしい香りがする女性の香水」というキャッチコピーで発売。
ココ・シャネルと調香師のエルネスト・ボーがコラボレーションして生み出されたのが、このブランドを象徴する香りでした。
シャネルが5番目のサンプルを選んだことから、
この香りは「No.5」と名付けられたと言い伝えられています。
「No.5」は、その象徴的なシンプルなボトルのおかげもあってか、
ボトルのシルクスクリーンアートを作ったアンディ・ウォーホルや
マリリン・モンローといった著名人の注目を集め、ポップカルチャーに、
この100年の間に多大な影響を与えてきました。
シャネル No.5の登場
1920年代、当時のフレグランスといえば、
現実にある花の香りを再現することが主流でした。
そんな中、シャネルの初代専属調香師エルネスト ボーが提案したのは、
合成香料アルデヒドとジャスミンなどの花々を組み合わせるユニークなレシピ。
花の名前を断定できない抽象的な香りは、常識を超えた革新的な仕上がりで女性たちを虜にしました。

そんな時代を超えて愛される歴史的香水「シャネル N°5」
今年100周年を迎えました。
アニバーサリーを記念して、「N°5」の新ミューズ、フランス女優のマリオン コティヤールが出演するフィルムが
去年全世界で公開となっています。
ぜひご覧ください。